葬儀・告別式と各種挨拶に関して
2018年05月27日
葬儀・告別式で最も頭を悩ませるのが、各種挨拶ではないでしょうか。亡くなってから出棺に至るまでは、平均で二日と言われています。決めなければならないことがたくさんありますし、喪主や遺族にとっては挨拶の文言まで考えが及ばないのが当たり前です。
とりわけお悔みの挨拶に関しては、大勢の参列者の前で話すので失礼があってはなりません。そんな時に活用したいのが、あらかじめ用意されている雛型ではないでしょうか。スタッフに相談をすることで、定型の文面を用意してくれます。
紙を見ながら喋っても構いませんし、有事の際はこれがベストではないでしょうか。喪主が自ら行う場合もありますし、親類の代表が行うこともあります。ゆっくりと落ち着いて話すことが大切ですし、故人との思い出や参列への感謝の気持ちを述べると良いのではないでしょうか。
誰もがそうですが、親しい方が亡くなってしまうと絶望感に苛まれてしまいます。何を話して良いのか分からずに、後で振り返って激しい後悔に襲われてしまうことがあります。一番やってはいけないことは、うろ覚えの状態で話してしまうことです。何を言っているのか分からない状態であれば、最初から紙やメモを見て話す方が良いのではないでしょうか。